別府市朝日大平山地区公民館(笠置高明館長)は第5回湯のまち学びのカレッジ「シニアカレッジ」を10日午後1時半、同地区館で開催し、65人が参加した。
講師は、グラフィックデザイナーでカラーイメージコンサルタントの佐藤万葉さんが務めた。
今回のテーマは「長生きの秘訣は色にあり」。
川野正子シニアカレッジ代表委員長のあいさつ後、講演が始まった。
「病院の診察では、医療行為である診察で治療方針を決めます。そのため、診察をしないで薬の処方はできません。江戸時代は今と違う診察をしていました。しかも、医者に資格はなかったので、ヤブ医者やタケノコ医者という言葉も生まれました」と述べた。
色と病気に関係があり、顔、爪、足の裏の色で体の不調をチェックすることができる。セルフチェックや運動を習慣づけることで、健康を守ることにつながる。
ほかにも、食べ物の色についてもふれた。