大分県と大分市は5月31日、315件のPCR検査等を行い、大分、別府、豊後大野、杵築、臼杵、津久見の各市で10歳未満から80歳以上の男女13人が感染したと発表した。県内の感染者は計3369人になった。
感染経路別では、家族4人、施設と不明各3人、県外2人、職場1人。感染者数は減少傾向にあるものの、変異株が主流となっていることなど、油断できない状況にあるにあるため、取り組みを継続していくことが重要となる。
別府市の感染者は、20代から80歳以上の男性2人。20代の男性会社員は県外で感染したとみられる。80歳以上の無職男性は、29日から症状が出ているが感染経路は分かっていない。
その他の市町村別の感染者数は、大分市6人、津久見市2人、豊後大野市、杵築市、臼杵市は各1人となっている。