大分県と大分市は5日に293件、6日に985件のPCR検査等を行い、大分市、中津市、日出町の10歳未満から80歳以上の男女15人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5日は8人、6日は7人で、3日連続で1日の新規感染者が1ケタ台となっている。県内の感染者は計3439人となった。
感染経路別では、家族8人、学校と不明各3人、県外が1人となっている。1人ひとりが不要不急の外出自粛や飲食店の時短営業などの努力の甲斐あって、感染者数は減少傾向にある。一方で、家庭内での感染が多くなっていることから、身近なところでの感染症対策の再徹底がさらなる押さえ込みにつながると思われる。
2日間の感染者で、大分市は12人、日出町2人、中津市1人となっている。大分市内の高校完成者の新たな感染も確認されており、学校関係者全員にPCR検査を行う予定。