大分県と大分市は10日、1122件のPCR検査等を行い、大分、別府、豊後高田、宇佐の各市の20代から80歳以上の男女4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は3453人となった。
別府市は20代男性公務員で、大分市役所に勤務をしている。知人の感染が確認されていることから、知人から感染したとみられている。
大分市は60代男性会社員で、家族の感染が確認されている。豊後高田市は40代男性会社員で、同じく家族の感染が確認されている。宇佐市は80歳以上の無職女性で、9日から症状が出ているが、感染経路は分かっていない。