別府大学は群馬県の高崎商科大学と合同スタッフ研修(SD研修)を8月24日午後3時、実施し、両大学の教職員約50人がZoomで参加した。
これまで開催にハードルが高かった遠方の大学間の研修交流は、コロナ禍によるオンライン活用の加速化により実現されることとなり、新たな時代の研修スタイルとして実施した。
研修の初めに、別府大学の宇野世史也事務局長が「若いときに他の大学の方と話をして、刺激を受けました。自分の大学の中だけの世界しか知らなかった。他大学との交流をもっと積極的にしないといけないと感じました。今日の研修会を通じて、別府大学と高崎商科大学の職員が良き友人、良きライバルになって、切磋琢磨したい」。
続いて、高崎商科大学の鰐渕一夫事務局長は「コロナ禍で、群馬県でも8月20日から9月12日まで緊急事態宣言が発令しています。このような形で合同研修が出来ることを嬉しく思います。他大学との交流が出来ることが、嬉しい」とあいさつ。
その後、1グループ5、6人としてブレイクアウトルーム(Zoomで少人数ごとのグループに分ける機能)に分かれて、それぞれ▽チームビルディングとコミュニケーション▽働き方について▽学生対応について―の意見や考えを述べた。
「チームビルディングとコミュニケーション」では、「飲みニケーションの今昔や良し悪し」「教職員の風通しのいい職場になるためには?雑談の雰囲気のつくりかた」「チームワークとコミュニケーションの重要性」などについて意見交換した。