メガネの日新が老眼鏡等寄贈

老眼鏡などを寄贈した上原社長(左)

 別府市上人南町のメガネの日新(上原利一社長)は2日午後4時、老眼鏡など約200個を別府市社会福祉協議会を通じて、高齢者福祉施設に寄付した。
 日新は創業約60年で、メガネなどの卸の仕事をしている。老人福祉法によれば、9月15日は「老人の日」で、この日を含む21日までは「老人週間」。週間にちなんで、市内の高齢者施設で役立ててほしいと寄贈したもの。中には、大きなルーペもある。
 上原社長から釜堀英樹市社会福祉協議会常務理事と市民間社会福祉施設連絡会の宮脇命人会長に目録が手渡された。上原社長は「大切に使っていただければと思います。ルーペはロビーなどに置いて、皆さんで使うなり飾るなりしてもらいたい」と話した。
 釜堀常務理事は「老人の日に先駆けて寄贈をいただ、ありがとうございます。高齢者の皆さんに役立てていただけるように、配布させていただきます」とお礼を述べた。