第49回衆議院議員選挙を前に大分3区から立候補を予定している、横光克彦衆議院議員(77)が2日午前10時、豊泉荘で選対事務所開きを行った。会場には約60人が出席し、リモートでの参加者もいた。事務所は東荘園だが、密を避けるため、豊泉荘で行った。
浜田博選対委員長が「今こそ一致団結して、勝利に向かって全身全霊で打ち込まないといけない。初心にかえって何としても勝利をするために、協力をお願いしたい」とあいさつ。
来賓の佐藤寛人連合大分会長が「これまでの今だけ、金だけ、自分だけと思っている人たちと助け合い、支え合い、お互い様の感覚のどちらを選ぶのかを問わなければいけない」などと話した。安達澄参議院議員、国清曠平立憲民主党県連顧問もエールを送った。
総合選対委員長を務める吉田忠智参議院議員は「総裁選で自民党の支持率は若干上がったかもしれないが、(自民党に)追い風は吹かない。枝野代表が連日マニュフェストを発表し、存在感を示せていると思う。横光さんには、これまでの経験を日本の政治にしっかり生かしてもらわないといけない。必ずや勝つことが出来ると確信している」と話した。
横光議員は「戦いの拠点を作ってもらい、期待に答えられるように頑張りたい。戦いはすぐそこにあると、強い決意がみなぎっている。週明けには臨時国会が開かれ、新しい総理が決定する。選挙では、岸田政権との戦いいになる。表紙を変えただけで、自民党の本質が変わることはない。しかし、国民は新政権に自然と期待し、支持率は上がる。大変厳しい戦いになると思う。これまでも、一度として楽な戦いはなかった。政権にとって一番大事なことは、国民との信頼。今の自公政権にそれがあるでしょうか。国民の命と暮らし、平和を守り、日本の社会を建て直す。全力で勝ち取っていきたい」と力強く決意を騙った。