ラグビーワールドカップ(RWC)2019日本大会の大分大会開催日初日の10月2日に向けて「時を刻み、動き続ける」ラグビーボール型砂時計モニュメント「ジャイアントキリング」の回転作業を3日午前10時、JR別府駅東口で開催し、6人が参加した。
砂時計は、2カ月分の量が流れ落ちており、これまで2カ月に一度、反転させてきた。今回の回転が、開催前の最後の回転となった。
外国人や立ち寄った市民の計6人がロープを引っ張り、砂時計(高さ約3㍍20㌢、幅約65㌢、砂種ガラスビーズ、砂量約200㌔㌘、流量毎秒0・0379㌘)を回転させた。
杉原勉市RWC2019推進室長は「キャンプに来る強豪チームや観光客を、お迎えできるようにします。別府を中心に日本を沸かしたい」と話す。
回転作業に参加した八木みちるさんは「RWCが始まるという実感がまだない。これから盛り上がってほしい」と述べた。