次期会頭は西氏を再任

29人が出席した臨時議員総会
次期会頭に決定した西謙二氏

 別府商工会議所は臨時議員総会を9日午後3時、同所会議室で開催し、29人が出席し、30人が委任状を提出した。
 西謙二会頭のあいさつ後、議事に入り、監査の補欠選任として西会頭が大分銀行別府支店長の甲斐一義さんを指名し、承認された。
 次期会頭の選任方法は、去る8月1日臨時議員総会で「8日正午までに、次期会頭に推薦する者の氏名を記し、議員2人以上の推薦人によって記名押印された推薦書を、別府商工会議所まで届け出るものとする。上記期間内に届け出のあった者を次期会頭候補者とするが、複数名の候補者となった場合、9日の臨時議員総会において候補者間の選挙を実施し、次期会頭を選任する」と決議した。
 今回、議員2人が西氏を推薦。そのため、衛藤富喜雄副会頭が議事進行し、西氏が満場一致で次期会頭に決定した。任期は11月1日から令和4年10月31日。所信表明は11月に行われる総会で発表する。
 次期監事の選任だが、11月に行われる総会で指名することが承認された。
 総会終了後、西会頭は「ラグビーのキャンプ誘致に成功し、9月20日から試合が開始される。別府を世界に発信するチャンスで、別府の経済界もラグビーとともに飛躍するためにも、官民一体となって支援していく。そして、そのレガシー(遺産)と感動を次世代に残したい」と話した。

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