別府鶴見丘高校の「鶴嶺祭」

体育館では有志によるバンド演奏で盛り上がった

 大分県立別府鶴見丘高校(姫野秀樹校長)は文化祭「鶴嶺祭」を29、30日、開催した。
 初日はビーコンプラザ・フィルハーモニアホールで各部活動や有志のパフォーマンス、クラス発表があり、2日目は校内で各クラスの出し物、有志によるバンド演奏などがあった。
 今年のテーマは「GLORIOUS(グロリアス)」。
 29日午前8時40分、姫野校長が「待ちに待った鶴嶺祭が、いよいよスタートする。企画運営する人、ステージに立つ人、舞台裏でサポートする人、観客席で見る人、それぞれが主役です。与えられたミッションにしっかりと取り組むとともに、仲間とのつながりを深め、2019ならではの鶴嶺祭を創造してほしい。そして、鶴高生一人ひとりが、大きく『輝く』ことを期待している」。
 國廣南海生徒会長は「『GLORIOUS』の由来は、一人ひとりが輝き、主役になるということ。普段、勉強や部活に一生懸命な鶴高生。この2日間の鶴嶺祭の時間だけは、自分が主役になっておもいきり楽しみましょう」とそれぞれあいさつ。
 続いて、午前の部として書道部のパフォーマンス、2年生2クラス、1年生1クラスの発表、箏曲部の演奏、有志による発表などがあった。
 午後の部は、吹奏楽部や家庭部などのパフォーマンス、1年生1クラス、2年生1クラスなどの発表などがあった。
 30日は、県立別府鶴見丘高校で開催。茶道部は鶴嶺会館でお茶会、中庭で飲食物販売、1階渡り廊下で綿菓子や冷やしパインなどの販売、体育館でバンド演奏が行われ、大いに盛り上がった。

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