別府市議会の予算決算特別委員会(黒木愛一郎委員長)は、平成30年度の決算の個別審査を5日午後1時から再開し、市原隆生氏(公明党)が質問をした。
市原氏は、図書館・美術館一体的整備に要する経費について30年度の成果をたずねると共に「予定地の文化ゾーンは、実質上、市役所の臨時駐車場になっているのが現状。駐車場についての議論はしたのか」と質問。
森本悦子社会教育課参事が「28年度に作成した基本構想をコンセプトを具現化するグランドデザインを作った。一定程度の広さのある市有地4カ所で比較し、文化ゾーンに決めた。駐車場の具体的な確保策は今後協議していきたい」とした。
市原氏は「利用する人が困らないように配慮すべき」と要望した。
他にも、医療費の適正化や生涯活躍のまちに要する経費などについても質問をした。