別府市国際スポーツキャンプ誘致委員会及び専門部会並びにラグビーワールドカップ2019日本大会別府市推進本部の合同会議が12日午後2時半から、市役所で開かれた。
長野恭紘別府市長が「事実上の総決起大会です。4年前から取り組みを始め、多くの人のおかげでニュージーランド、オーストラリア、ウェールズ、カナダに加え、準々決勝でも2チームがキャンプに入ってくると思います。これだけの大収穫をおさめることが出来た所は他にないと思う。これからが本番です。どこにも負けないおもてなしをしていきましょう」とあいさつ。
観光・おもてなし、宿泊・輸送、危機管理・医療、ボランティア、キャンプ、職員協力体制について、情報を共有した。大分会場で試合が行われる日と日本代表戦がある9月20、28日、10月2、5、9、13、18、19、20日に北浜公園をメイン会場に、試合のシャトルバス発車時には、別府公園でも非公式ファンゾーンを運営する予定。北浜1丁目界隈を「街中おもてなしエリア」として10月2、5、9、19、20日、北浜通り中央付近を「にぎわい集中エリア」として10月5、19、20日に行う予定になっている。
JR別府駅構内にあるワンダーコンパス内に県の臨時案内所も設置される。また、危機管理体制としては、自然災害時はテロ等が起こった場合は、多言語支援センターの設置などを行うなどの体制をとる。ボランティアは136人が登録しており、別府駅、シャトルバス乗降所、北浜公園、北浜1丁目で観光案内、交通案内、清掃活動、イベントサポートを行うことにしている。お揃いのポロシャツを着て、活動する。
街中もシティドレッシングが進み、いよいよ開幕の機運が高まっている。旅館ホテル、飲食関係者らが準備状況などについて報告をした。