2019別府市男女共同参画フォーラムが14日午後1時半、ビーコンプラザで開催された。約200人が参加。故・坂本九さんの長女でシンガーソングライターの大島花子さんが「私らしく輝く うつくしい、命」と題して講演をした。
川上隆・副市長が「男女平等や女性の社会進出が叫ばれてきましたが、現在では、いろんな選択肢がある中で、自分としてどう社会、職場、家庭の中で自分らしく生きるかが大切になっていると思います」とあいさつ。
大島さんは、ジョン・レノンの「イマジン」に忌野清志郎がつけた日本語の歌詞を歌い「1つの空があって、ただ地球があって、いろんな線を引いているのは、人間にすぎないという歌詞で、とてもステキだと思う。父は手話が好きでした。相手の気持ちを見て、感じること。手話からいろんなことを学びました。私の子どもにも、目を見て話をするように言っています」と話し、全員で手話で「夕焼け小焼け」を練習した。
小学6年生の時に、飛行機事故で突然父親がいなくなってしまった時の気持ちや今でも、飛行機事故の話をされると心が痛くなることなどを語った。最後にみんなで「上を向いて歩こう」を歌った。