吉田潤一さんが100歳の長寿に

元気に100歳を迎えた吉田さん(左)

 別府市北鉄輪の特別養護老人ホーム茶寿苑に入所している、吉田潤一さんが21日に100歳の誕生日を迎え、長野恭紘別府市長が24日午後1時半、お祝いに訪れた。
 吉田さんは大分市出身で、トラックの運転手として働いていた。昭和18年に聖江さんと結婚。平成2年に余生を過ごすために別府市に移り住んだという。整理整頓をキチンとする几帳面な人で、趣味は相撲や柔道の観戦だったという。聖江さんと一緒に釣りにも行き、2人で車に乗って遠出をしては釣りを楽しんでいたという。長寿の秘訣は「好き嫌いなく、よく食べる」ことと「身体を動かすこと」とか。市内の100歳以上は、吉田さんを含め、90人(女性79人、男性11人)となった。
 聖江さん(90)も施設を訪れ、一緒に長寿を祝った。長野市長が表彰状とお祝い金などを手渡し「お元気で100歳を迎えられ、うれしく思います。風邪などをひかないようにして、これからも元気で幸せでいてください」と声をかけると、吉田さんは「ありがとうございます」とお礼を述べた。

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