別府合宿で小学生と交流 パワーリフティングのラオス代表

ピア選手に子どもたちが大きな声援を送った

 東京2020パラリンピック競技大会パワーリフティングのラオス代表選手団が9月16日から24日まで、太陽の家サンスポーツセンターで事前合宿を行った。ラオス代表の別府合宿は通算3回目。
 合宿に参加したのは、ピア・ラオパックデー選手(49㌔級男子、リオパラ6位)、ラサミー・シーパッサードさん(41㌔級女子)、通訳のパッカム・チャンヴィソミッドさん、コーチの桑原佑輔さん。
 18日午前11時35分から、市立上人小学校を訪れ、交流をした。ラオスの文化について紹介した他、デモンストレーションをした。また、子どもたちもパワーリフティングを体験。20~30㌔を上げるのにも苦労し、50㌔をラサミー選手が持ち上げると、驚きの声が上がった。100㌔に挑戦したピア選手に対しては、ラオス語で「頑張れ」の意味の「スースー」と声援を送り、ピア選手が見事持ち上げると、大歓声が上がり盛り上がった。

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