別府市芸術文化協会(花柳吉奈美会長)は「第68回秋の芸術文化祭」を10月27日午前10時半、別府市公会堂で開催された。
同協会は、日本の伝統芸能を継承・普及しようと日本舞踊、長唄、民謡、新舞踊、筝曲の12社中の集まり。
川上隆別府市副市長(市長代理)が「68回も続く伝統ある会は、別府市芸術文化協会の皆さんの尽力によるものと思っています。別府市も、芸術文化を通じて市民が心豊かになり、楽しく過ごしてほしいと地域の芸術文化を支援しています」とあいさつし、スタートした。
朋司奈会(日本舞踊)、奈美志郎の会(同)、弘女会(同)、学友会(長唄)、若葉会(筝曲)、豊秀会(民謡)が1年間の練習の成果を披露し、会場から大きな拍手などが送られた。
菊秀会(筝曲)の斉藤夢空さん、菊谷寿乃さんが「すずらんの歌」、菊秀紀美代さん、菊遊昌代さんら10人が「ふるさとの風」を演奏した。
引き続き、武三代会(日本舞踊)、菊志賀会(筝曲)、鳳扇会(新舞踊)、吉奈美会(日本舞踊)、千姿会(同)のステージが来場者を楽しませた。