明豊中・高校創立20周年記念式典

式典であいさつする岩武茂代校長
中学・高校計648人が参加した創立20周年記念式典

 明豊中学・高校(岩武茂代校長)は創立20周年記念式典を1日午前10時、ビーコンプラザフィルハーモニアホールで開催し、中学生171人、高校生477人の計648人が出席した。
 国歌斉唱後、二宮滋夫学校法人別府大学理事長が「令和という新しい時代の始まりに、明豊中学・高校もまた、新たなステージに歩みを進めようとしています。これからも地域に貢献できる総合学園をめざして、地域に立脚した教育活動を進めていきます」。
 岩武校長は「平成11年に、明るく豊かな心を育てる中高一貫校として誕生した本校は、個性伸長の教育、自己実現の教育、人づくりの教育を柱に、文武両道で発展を遂げてきました。新しい『明豊』へと変革を進めていくため、知性と技と心を磨き、真に自立した人間を育成する教育の実現に力を尽くしていきます」とそれぞれあいさつ。
 来賓を代表して宮迫敏郎大分県生活環境部長、長野恭紘別府市長がそれぞれ祝辞を述べた。
 生徒を代表して、中学3年の衛藤莉々花さんが「個々を大切にする明豊高校の特進クラスに進み、自分の可能性を伸ばし、将来の幅を広げていきたい」、高校2年の佐藤晃介さんは「医療福祉系の資格に興味があり、真剣に進路研究をしています。明豊で培った自分自身の力を信じ、私自身の未来を切り拓いていきたい」とそれぞれ未来宣言を行った。
 式典の最後に、出席者全員で校歌を斉唱した。
 続いて、スタディライフ熊本名誉顧問の田尻由貴子さんが「命の教育 命のバトン~生まれてきてくれて ありがとう~」をテーマに記念講演を行った。
 また、同日午後は文化祭「明豊祭」が行われた。2日は明豊中学・高校でも明豊祭があり、クラス展示や模擬店などがある。

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