公明党女性局が車イス5台寄贈

今年も別府市に車イス5台を寄贈した公明党女性局

 公明党別府支部女性局はアルミ缶などを回収した益金で、別府市社会福祉協議会に車イス5台を11日午前10時40分、市役所を訪れて寄贈した。23回目の寄贈で、累計は165台となった。
 女性局は、昭和51年に「きらめき会」として発足して、現在、亀井美知子さんを責任者に約50人が在籍している。平成18年から「きらめき会」「白ゆり会」「ひまわりグループ」「野に咲く花の会」の4つのグループに分かれて活動。平成7年からボランティア活動の一環として、アルミ缶回収などの活動を始め、翌年に初めて車イスを寄贈して以来、毎年寄贈を続けている。
 贈呈式には、亀井さんをはじめ、各グループの代表者7人が出席。堀本博行、市原隆生、荒金卓雄、穴井宏二各市議が同席した。
 田村美奈子ひまわりグループ代表が市社協の会長でもある長野恭紘別府市長に目録を手渡した。秋月京子きらめき会代表が「近所の人から『よく続いているね』と声をかけてもらうこともあります。大事なことは、出会いと自分を信じること、団結の力だと思います。1つ1つキレイにしてくれているものもあれば、色々な物が混じっていることもあり、分別に苦労をすることもありますが、協力してくれる人あってこそ。以前、私も車イスにお世話になったこともあり、ありがたかった。公明党女性局のステッカーを貼っている車イスを見ると、皆さんの役に立っていることがうれしい」と活動を報告。
 長野市長は「今年も、アルミ缶などを回収して車イスを寄贈していただき、市民を代表してお礼を申し上げます。いただいた車イスは社協で貸し出しをしていますが、市民はもとより観光客にも喜ばれています。本当に役に立っています」とお礼を述べた。

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