第35回別府市軟連会長旗学童軟式野球大会が9、10月に市営野口原ソフトボールB球場で開催された。
16チームが出場して4日に山の手スポーツ少年団野球部と亀川中央スポーツ少年団の決勝戦が行われた。
亀川は1回表に先頭打者の廣岡(廉)選手と続く高橋選手が連続ヒットで出塁すると、内野ゴロの間に2人が生還して2点を先制。しかし、その裏に山の手の先頭打者が2塁打で出塁すると、続く打者は四球を選び、3番の徳丸選手が3塁打を放って同点。6番の鳥山選手がタイムリーヒットを放ち逆転に成功。2回表に亀川が山下選手の本塁打で同点としたが、山の手もすかさず犠牲フライで再逆転。5回にも亀川が1点を取って同点に追いついたが、その裏に山の手がヒットなどでさらに逆転をして3点を入れ、7ー4で山の手が23年ぶり3回目の優勝を飾った。
表彰式では、山の手と亀川に大会協賛のスクールユニフォーム、玉井株式会社から優勝、準優勝盾と用具購入補助券が贈られた。6年生にとっては最後の大会ということで、連盟所属の6年生全員に記念品がプレゼントされた。山の手のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【山の手スポーツ少年団野球部】▽代表=徳丸暁洋▽監督=和田茂幸▽コーチ=吉野隆一郎、徳丸暁洋▽選手=漆原秀馬、徳丸諒、成重颯人、鎌瀬藍十、中尾虎太郎、島添信弘、松本幸之助、近藤奏太、田島藍、加藤康汰、椎名珀翔、鳥山七奈美、竹下陽翔、森重晴翔、倉橋颯真、古城心優、森重南翔、古城大翔、藤井祐輔、藤井りんか