別府翔青高校 生徒会とJRC部が募金活動

修学旅行先の焼失した首里城再建を願い募金を呼びかけた

 大分県立別府翔青高校(阿南典久校長)の生徒会とJRC部の8人は首里城再建支援募金活動を9、10日、JR別府駅東口で行った。
 同高校は開校以来、沖縄を修学旅行のコースにしていた。10月31日未明の火災で首里城が焼失したため、生徒会とJRC部が立ち上がり全校生徒と教職員に呼びかけて募金活動をした。市民にも呼びかけるようと、街頭募金活動を実施。
 生徒らは「別府翔青高校です。首里城再建のために、支援をお願いします」と大きな声で呼びかけた。
 その声に足を止めた市民は、浄財を募金箱に入れた。
 参加者を代表して、溝部梨琴生徒会長(17)=2年=は「首里城焼失をニュースで見て、修学旅行の最後に首里城を見れないことに泣きたくなった。何か出来ないかと思っていたところ、先生から話をもらいました。行くので、少しでも沖縄のために手助けになれば」と話した。

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