別府市民フィルハーモニア管弦楽団は令和元年度音泉タウン音楽会を23日午後1時、JR別府駅コンコースで開催し、市民や観光客約150人が足を止めて聴いた。
指揮は、同管弦楽団トレーナーで大分県合唱連盟理事の新見準平さんが務めた。
音楽会では「クリスマス・フェスティバル」「そりすべり」「シンコペイテッド・クロック」を演奏した。続いて、ベートーベンの「第9交響曲4楽章」合唱部分を演奏し、途中から混声合唱団「歌輪」などがサプライズで合唱して会場を盛り上げた。
拍手がコンコースに響き、アンコールとして「ラデツキー行進曲」を演奏し、曲の途中で児童や高齢者が指揮をした。
また、同管弦楽団による「市民コンサート2019」を12月1日午後2時、ビーコンプラザ・フィルハーモニアホールで開催する。当日券もあり、一般千円、小・中・高生500円。