別府市や大分市で練習をしているバトンチーム「アンジェリークBATONチーム」が第47回バトントワリング全国大会(7、8日・千葉県)に出場するため、2日午後4時45分、長野恭紘別府市長に報告をした。
10月に行われた九州予選を勝ち抜き、2年ぶり5回目の全国出場を果たした。一般部門のUー18バトン編成にアンジェリークBATONチーム、Uー12にアンジェリークBATONチームジュニアが出場する。アンジェリークBATONチームは、別府市と大分市の2歳から大学生までが所属するチームで、週4回、学校の体育館などで練習を重ねている。Uー18には11人、Uー12は12人編成で臨む。
報告会には、湯川到コーチと野口花乃さん(12)、川野優華さん(13)、大村美仁さん(16)、渡邉咲文さん(15)、黒川菜月さん(15)、木村心春さん(11)が出席。湯川コーチが出場経緯を報告した。
選手たちは九州予選を振り返って「本番前にはすごく緊張しましたが、練習を信じて全員で頑張りました」「全国大会出場が目標だったので、予選突破できるかプレッシャーがありましたが、練習を積み重ねることで、仲間を信じてやれた」などと話した。
大村さんがバトンを身体の近くで回転させる「コンタクト・マテリアル」を披露して「今までの練習の成果を発揮して、最大限の演技が出来るように精一杯頑張ります。指導してくれる先生や毎日バトンに集中できるようにしてくれている家族への感謝の気持ちを胸に、仲間を信じて1曲を大事に悔いのないように最後まで全力で頑張ります」と力強く決意表明をした。
長野市長は「全国大会出場おめでとう。姿勢がとてもキレイ。是非、優勝してまた報告に来てほしい」と激励し、スポーツ振興奨励金を手渡した。