大分県立別府翔青高校(阿南典久校長)は令和元年度交通安全講話を14日午後3時10分、同校第1体育館であり、1年生約280人が参加した。
最近の交通事故の実態と交通規則を学びことで、交通事故防止に対する知識と態度を養うことが目的。
講師は、別府署交通課交通安全教育係長の吉野翔さんが務めた。
DVDでは、歩道を自転車で併進、携帯電話で画像を見ていた女子高生が前から歩いてきた高齢男性と衝突。女子高生の「歩行者は勝手に避けてくれる」との思い込みが事故を招いた。
吉野係長は「万が一のとき『ルールを知らなかった』は通用しない。ルールを知ろうとしない人間の心が最も危険」と説明した。
最後に、楠本隼介さんが謝辞を述べた。