別府市子ども会育成会連合会(池辺栄治会長)が「第42回親と子のオリエンテーリングの集い・冬だ!わくわく広場inおじか&城島」を11月30日、12月1日、市立少年自然の家「おじか」と城島高原パークで開催した。子ども会員、育成者、立命館アジア太平洋大学と別府溝部学園短期大学の留学生など計95人が参加した。
子ども会員・留学生・育成者・指導者が一泊二日の合宿を通じて、楽しみながら交流と親睦をはかる。会員は、留学生と直接交流することで、世界の人々への理解を深め、広い視野を養う。また、育成者は子ども会の現状と将来のあり方などの知識を深めることが目的。
初日は、「おじか」に集合した会員、育成者、留学生ら参加者が入所式に出席。福田正気所長から「異年齢での貴重な体験の出来るこの活動を楽しんで、将来に活かして欲しい」とあいさつ。入所のことばを、火売子ども会の渡辺統稀さんが述べた。
入所式後に会員と留学生が初対面の抵抗感をなくしたり、話し合うきっかけを作るゲーム「アイスブレイキング」で緊張をほぐした。また、進行はシニア・リーダーの渡邊もかさんが担当。ジュニア・リーダー9名が行事をサポートし、レクリェーションゲームやダンスを指導し、楽しんだ。また、別府市観光課の安部純子さんの進行で英会話教室を行った。
会員・留学生は、ゲームや夕食などを通じて徐々に打ち解けていった。夕食後は、留学生によるレクレーションゲームを楽しんだ後、めじろんダンスをみんなで踊った。その後、寒い中、ナイトハイキングを全員で経験した。
2日目は、退所式で、子どもたちが前日の夜にお礼・感謝・思い出などを書いた寄せ書きが留学生に贈られた。その後、城島高原パークのアイススケートを楽しんだ。