わくわく農産品フェア開催

多くの人が地元産の野菜を購入した

 第27回別府市わくわく農産品フェアが21日午前9時半、別府公園文化ゾーンで行われ、約3千人が訪れた。
 始まる前から農産品の販売コーナーに多くの人の列を作り、地元産のホウレンソウ、ミズナ、キャベツなどが並び、スタートするとお目当ての品を購入した。
 開会式典では長野恭紘別府市長が「元々は年末年始の品物をそろえていただくという意味合いで、この時期に開催しています。良い年末年始を迎えるためにも、多くの農作物や加工品を購入して下さい。生産者の皆さんと市民の皆さんが直接的にふれあう機会が少ないと思いますので、交流を図って下さい」とあいさつ。後援者を代表して佐藤隆博べっぷ日出農業協同組合代表理事組合長、来賓を代表して萩野忠好市議会議長がそれぞれ祝辞を述べた。続いて、出席した来賓と後援者が紹介された。
 別府市古賀原茶生産組合の山本一郎さんと草野浩三さんが古賀原のお茶40㌔㌘、内成活性化協議会の甲斐野吉郎会長と上野美好さんが棚田米60㌔㌘の目録を別府市社会福祉協議会に手渡した。
 お茶は今年で20回目で、市内の軽費老人ホーム6施設に贈呈される。米は2回目で、市内の子ども食堂2カ所に贈呈される。
 式典の最後に、主催者、後援者、来賓者の餅まきが行われた。
 ステージでは、匠の華ヤマタノオロチ、別府市日中友好協会太極拳教室が出演した。苗木の配布、木工教室、お楽しみ抽選会もあり盛り上がった。

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