別府鶴見丘高校3年生209人が受験

校長や後輩、同級生からのエールを受ける3年生

 18日から全国一斉で行われる、大学入試センター試験を前に17日午前11時45分、県立別府鶴見丘高校(姫野秀樹校長)で激励会が行われた。別府鶴見丘高校からは209人がセンター試験に臨む。
 姫野校長が「いよいよセンター試験前日です。ここまで来たら、ワクワクだ。緊張したり、あがったりすることがあると思うが、それを楽しもう。私も40年ほど前に共通一次試験1年目の受験生だった。最後は『自分は本番に強い』と思って臨んだ。全国で56万人が同じ試験を受けることはめったにない経験。今までやってきたことに自信を持って、最後の科目のチャイムが鳴るまで1点を削り取る気持ちを忘れないでほしい。鶴高生として、72回生としてどう向き合っていくか。プライドを持って臨んでほしい。皆さんの健闘を応援します」と激励。
 後輩の2年生を代表して、國廣南海生徒会長が「これまで3年生の様々な勇姿を見てきました。どんな時も一緒に乗り越えてきた仲間がいれば、乗り越えられると思います。エールを送ることでしかサポート出来ませんが、心から応援しています」と述べ、寄せ書きした合格祈願の絵馬を手渡した。
 また、センター試験を受けない3年生45人が、仲間の健闘を祈って「栄光の架け橋」を歌うなどしてエールを送った。
 3年生を代表して、南天馬さんが「いろんな模試を受けて、良い時も悪い時もあったと思うが、模試は所詮、模試。これまで積み上げたものを自信に変えて、自信だけを持って臨もう。支えてくれた先生、両親に感謝をして、運を味方にしてセンター試験を大いに楽しみ、頑張ろう。自己最高点を取ろう!」と決意を述べた。

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