令和2年度大学入試センター試験が18日から、全国689会場で一斉に始まった。19日まで。全国の志願者は55万7699人で、前年と比べ1万9131人減。
大分県内は、大分大学、県立看護科学大学、日本文理大学、別府大学、立命館アジア太平洋大学の5会場でセンター試験が行われ、3816人(対前年比17人増)が志願している。
別府大学会場では、400人が受験。控室から教室に移動した受験者は目をつぶり集中したり、心を落ち着かせようとする姿が見られた。試験開始のチャイムが鳴ると、受験生らは一斉に問題を解き始め、室内には問題を解く鉛筆の音だけが大きく響いた。
初日は地理歴史・公民、国語、外国語(英語のみリスニングあり)。19日は、理科①、数学①、数学②、理科②の順番で行われる。