朝見神社で別府食品衛生協会が

小出英治会長ら15人が食中毒ゼロを祈願

 別府食品衛生協会(小出英治会長、会員2166人)は食中毒事故ゼロ祈願を10日午前11時、八幡朝見神社で行い、15人が出席した。
 今年の市内の食品関係営業施設での食中毒をはじめとする食品に起因する健康被害の発生防止に取り組む。
 神事が執り行われ、小出会長が玉串を捧げた。
 小出会長は「昨年はラグビーワールドカップがあり、今年開催の東京五輪や東京パラリンピックで来るお客さまを受け入れる下地ができた。今年はHACCP(ハサップ)が施行されるため、衛生管理を徹底し、お客さまの命に関わる食中毒が2年連続ゼロになるよう努めていく」と話した。
 別府市内で起きた食中毒事故件数は、平成27年1件、28年1件、29年2件、30年4件、31年および令和元年ゼロとなっている。

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