昔の遊びを一緒に楽しむ

園児と地域の高齢者が一緒に遊びを楽しんだ

 幼保連携型認定こども園ひめやま幼稚園(伊藤由美子園長)は、地域のお年寄りなどを招いて園児と一緒に「からだあそび」を21日午前10時半から、同園で行った。1歳から5歳までの園児約200人と地域の人約30人が参加した。
 ひめやま幼稚園では、年間を通して、地域の人を招いて園児と交流を行っており、今回が令和元年度最後で、6回目になる。
 はじめに、訪れた高齢者に地域包括支援センター職員が血圧測定。その後、園児とお年寄りはグラウンドで寒さに負けないようにまずは「ペンギンロケット」になりきって、一緒に踊ったり走り回って体を温めた。
 引き続き「むかしあそびにチャレンジしよう」をテーマに、竹トンボ、コマ回し、凧あげ、かるた取り、羽根つき、縄跳び、けん玉などを実施。凧あげでは、地域の人が作った本格的な凧が高く上がる様子をみんなで見たり、ビニール袋で作った凧を所せましと走り回ってあげて楽しんだ。コマ回しでは、おじいちゃんたちに紐の巻き方を教えてもらい、上手に回したり、回っているコマを掌に乗せてもらって「すごい」と大喜びだった。
 お年寄りも童心に返って、園児たちと遊びを楽しみ、笑顔いっぱいだった。

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