別府大学食物栄養学科が食育劇

児童の歓声を受けて登場した別大食物栄養学科のゲンエンジャー

 明星小学校・別府大学連携「食育」プロジェクトの食育劇が13日午前10時40分、明星小学校体育館で開催され、児童(1~4年生)約200人と同大学食物栄養学科1~2年生21人が参加した。
 食育を通じて、児童の「学力・気力・体力」をさらに向上させるため、同学科と一体となり、よりよい食生活習慣を育てていきたいと考えている。また、食に関するより専門的な知識や判断力を習得し、健全な食生活を実践でき、ひいては子どもたちの健やか成長をめざすことが目的。
 今回のテーマは「はやね、はやおき、あさごはん めざせ!ゲンキッズ」。
 チェック項目は▽毎日、朝ごはんを食べていますか▽晩ごはんを何時頃食べていますか▽きらいな食べ物がありますか―など14項目。児童は自分の生活スタイルを思い出しながら、アンケートに答えた。
 劇では、ゲンキッズ小学生に扮した学生7人が登場。男子大学生1人が、寝坊して遅れて現れた。その後、問題に答えられなかったり、外に遊びに行かずに眠りについた。すると、白雪姫に登場する妃と鏡兼家来が登場し、男子大学生をお菓子やゲームで誘惑。外で遊んでいた児童役が戻ってきて、明星小児童と一緒にゲンエンジャーを大きな声で呼んだ。
 ゲンエンジャー5人が登場すると、児童からは大きな歓声が飛んだ。その後、日々の生活で気を付けることを体育館にいた全員で考えて、児童が発表し、朝ごはんの大切さを学んだ。

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