吉良州司後援会が互礼会開く

政権構想を訴えかける吉良衆議院議員
つめかけた後援会会員に国政報告

 衆議院議員大分2区選出の吉良州司氏を励ます集い「きらきら会新年互礼会」は11日昼、大分市のトキハ会館で開催された。
 吉良氏の後援会が企画した。会は後援会代表世話人の林三正氏(林会計事務所代表)の開会あいさつでスタート。吉良氏が壇上に立ち国政報告。「野党再編のカギ」と「生活者中心の保守政治」について次のように語った。
 立憲民主党と国民民主党の合流検討の際、一貫して反対した。大事なことは政権獲得と政策実現。合流は個人の当選確率は高めても、政権獲得は遠のく。政権交代する時は、中道支持者は勿論、その時の自民党に批判的な健全保守層が野党を支持する時。国民民主党が中道、中道保守を掲げて、その受け皿にならなければ政権は取れない。
 政策実現のためには、野党による連立政権か、自民党との連携・連立しかない。野党連立の際は、国民民主党が外交・安全保障、経済といった国の根幹分野を担う役割を担う。自民党との連携・連立の際は、「業界中心の保守政治」(自民党政治)、から先進国、成熟社会に必要な「生活者中心の保守政治」(新保守政治)に軸足を移すべき。国、成熟社会にふさわしい政治を実現するために「生活者中心の政治」を目指す―と熱っぽく訴えかけた。
 このあと、矢野大和さんによる口演「笑って元気」で盛り上がった。
 互礼会第2部は吉良氏の小学校時代の恩師前田佳毅氏、大分舞鶴高校時代の恩師池田邦彦氏の激励あいさつ、阿部清治氏(株・ジェイスティック社長)の発声で乾杯、懇親会に移った。

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