別府市の青少年問題協議会

子どもたちの安全安心のための対策について話を聞いた

 別府市青少年問題協議会の令和元年度第2回会議が19日午後2時、水道局大会議室で行われた。
 議事では、別府警察署と別府市総合教育センターから青少年問題の現状、人権同和教育啓発、環境、福祉政策、子育て支援、道路河川、公園緑地、防災危機管理、教育政策、学校教育、スポーツ健康、社会教育の各課から、平成31年度・令和元年度の取り組みについて報告が行われた。
 教育センターによると、平成31・令和元年度(4ー12月)の補導(声かけを含む)は、1545件(前年同期比412件増)。1月末現在での不審者・変質者の事例は20件。声をかけられたり写真を撮られたり、車で並走するなどの事案があった。教育相談(1月末現在)は、延べ778件、延べ1211人。不登校に関することが485件とダントツで多く、次いで特別支援96件、非社会的行動46件、しつけ34件、養護問題33件など。
 各課からは、人権教育の充実、こどもエコクラブの活動、道路の安全対策、子どもが安心して遊べる公園や広場の維持管理、青色防犯パトロール、いじめの未然防止と解消に向けた取り組みなどが報告された。

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