会期は27日から26日間

議会日程などを決めた議会運営委員会

 別府市議会は、令和2年第1回市議会定例会を前に、議会運営委員会(松川峰生委員長)を20日午前10時から開いた。会期日程を27日から3月23日までの26日間と決めた。
 今回上程される議案は、補正予算案や新年度当初予算案など予算関係15件、料金改定や北部地区公民館なでしこ分館と老人憩いの家の廃止など条例改正41件、その他3件の59件。
 補正予算は、一般会計が6億2100万円の減額で、補正後の予算額は512億7600万円。特別会計は6億5980万円で、補正後の予算額は547億328万8千円となる。
 湯のまち別府ふるさと応援寄附金(ふるさと納税)が1億2971万1千円となり、寄附金は「湯のまち別府ふるさと応援基金」に積み立てられる。また、寄附金の増加に伴い、関係経費を追加で計上する。
 未就学児が日常的に集団で移動する経路の安全対策工事では、国庫補助金が交付されたことを受けて、1億1195万9千円を減額補正。さらに、令和4年度までに3クラスに1クラス分のパソコン端末を導入予定だったが、高速大容量の通信ネットワークの整備を令和2年度までに、児童・生徒1人に1台のパソコン端末の整備を令和5年度までに行うことを国が決定して補助がつくことから、整備を進める。
 議会は、27日に議案上程、提案理由の説明が行われ、3月3日に議案質疑、委員会付託、4日に常任委員会を開く。9日には、各委員長から報告を受け、少数意見者の報告、討論、表決。10日から12日までは本会議を休会し、すべての議員が参加する予算決算特別委員会を開く。一般質問は13、16、17、18日(予備日を含む)、23日に最終日で予算決算特別委員会委員長の報告を受け、討論、表決を予定している。

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