社会教育活動の合同閉級式

受講生代表の溝口育子さんが謝辞を述べた

 別府市教育委員会は令和元年度社会教育活動総合事業の家庭教育学級合同閉級式を18日午前10時、別府市公会堂講座室で行い、約50人が出席した。
 同事業は、中央、北部、西部、中部、南部、朝日大平山の各にこにこ子育て学級、チャレンジ子育て学級の2つの講座がある。合わせて520人が参加した。
 寺岡悌二市教育長が「1年間、さまざまな体験する中で、子育てに対する課題など勉強になり、学ぶことがあったと思います。学校では、『聞くこと』を中核に置いた運営をしています。ただ聞くのではなく、全身全霊をもって相手の存在を確認しながら聞くという子どもを育てようとしています。皆さん、1年間学んだことを家庭教育の中、地域の中にも活かして、有意義な人生を送って下さい」とあいさつ。
 来賓の阿南寿和副市長が祝辞。学級性を代表して、溝口育子さん(大平山チャレンジ子育て学級)が謝辞を述べた。
 引き続き記念講演があり、髙橋一成別府大学短期大学部初等教育科准教授が「子育ては地域のちからで」と題して講演を行った。

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