別府市議会で傍聴も禁止へ

議会の扱いについて協議した議運

 別府市議会は議会運営委員会を4日午前10時に開き、新型コロナウイルス対応による質問通告の取り下げやそれに伴う会期について協議を行った。
 一般質問は16人が通告をしていたが、隣接する大分市で感染者が出たことを受けて、行政に協力して対応を優先させるべきではとの声が出たことから議会運営をどうするかについて話し合った。一部委員からは「一般質問をやめることでどういう効果があるのか分からない」という声もあり、他の委員からは「取り下げるかどうかはそれぞれの考え」との指摘があった。一般質問についてはそれぞれに任せることになった。今のところ、13人が通告を取り下げる方針で、どうしても必要な場合は文書質問を行う見込み。
 また、予算決算特別委員会については、個人質疑を多くの議員が取り下げ、代表者質問と一部個人質疑を行う見通し。
 これによって日程が空くことについて、空いた日は休会として会期日程は変えない。
 さらに、傍聴については、禁止する。

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