大分県警察の定期人事異動内示①

原田賢二刑事部長
姫野次生警備部長
工藤秀幸
大分中央警察署長

 大分県警察は4日、定期人事異動を内示した。25日付け(22日、23日、24日、31日、4月1日含む)で発令する。
 退職者を除く異動総数は936人で、前年より127人多い。内訳は、警視正3人、警視70人、警部148人、警部補188人、巡査部長182人、巡査200人、一般職員145人。退職者は警察官41人、一般職員18人の計59人。
 組織改編は8本柱で▽警察本部執行隊機能の更なる強化=地域課自動車警ら隊の新設及び管区機動隊の警察本部集中運用並びに刑事企画課機動捜査隊の体制強化。機動警察管理官の新設▽警察施設・装備などの管理機能強化=会計課施設管理室と警務課装備係などを統廃合し、施設装備化を新設▽国際テロ対策などの更なる推進のための体制強化=警備第一課外事・国際テロリズム対策室を所属化し、外事課を新設▽優秀な人材確保及び若手警察職員の育成強化=警務課採用係と教養課を統廃合し、採用・育成企画室を新設▽児童虐待対応体制の強化=児童虐待対策官の新設▽情報セキュリティ体制の強化=情報セキュリティ対策室の新設▽交番・駐在所の配置見直し=挾間警察官駐在所と石城川警察官駐在所を統廃合し、挾間交番を新設▽留置管理体制の充実・強化=集中留置施設を7施設から6施設に集約。
 幹部の異動名簿は、次のとおり。別府署、杵築日出署の異動名簿は後日、掲載する。(敬称略、カッコ内は旧職)
 【警視正】▽刑事部長(警備部長)原田賢二▽警備部長(大分中央警察署長)姫野次生▽大分中央警察署長(刑事部長)工藤秀幸   (つづく)

コメントを残す