アートクリエイターのＭＡＫＥＹ（マーキー）さんが３日から５日まで、富士見町７番のＪＲ日豊本線高架の壁に苔アートを制作した。
ＭＡＫＥＹさんは、駅前本町のコモールカフェ別府のシャッターアートなどを手掛けており、昨年は別府溝部学園高校バスケ部に対して特別セミナーするなど活躍の場はアートだけではない。
今回は、知人から紹介などでＪＲ別府駅に許可をもらい、壁に生えた苔をヘラなどで削り、アート作品に昇華した。
太陽や月、花、犬、猫、魚、傘などを描いており、「元気なまち別府」の文字も刻まれている。
天使や鳥の羽根もあり、写真を撮り、ＳＮＳにアップすれば映えるスポットも。作成途中も近隣の小学生が遊びに来ており、スマホなどで撮影していた。
ＭＡＫＥＹさんは「太陽はパワーがもらえるなど、良い意味合いがあるものがあります。散歩がてらでも来てほしいし、『元気』を忘れてほしくない。『絵のあるところにいる』など、ここの場所を認識してもらえれば嬉しい。作成中、いろんな人に話しかけられて、差し入れをもらいました。本当に別府市民は、元気で温かいと感じました」と話した。