長野恭紘別府市長は、自身のブログやフェイスブックで、別府温泉がはたす新型コロナウイルス抑止の「効果」について自説を展開している。
真偽の程は定かではないがと、しながらも、「温泉が感染抑止と肉体の免疫力向上に役立っているのではないか…?」―――豊後風土記に登場したころから別府の湯は、「湯治」能力の有効性が伝わり、近代においては日清、日露の戦傷病治療(結核を含む)に絶大な効果をあげ、陸海軍病院が創設されて本格的な「湯治」を世に広げた。
米国国立アレルギー感染研究所は、新型コロナウイルスは気温22度以上、湿度50%の状況下で拡散活動が抑制され、感染の危険性が低くなる旨を発表している。
春節では多くの中国人観光客を迎えた「別府」、多数のクラスターが発生してもおかしくない環境ながら、未だに「感染者ゼロ」を続けられているのは、天与の恵「温泉力」によるものか?
長野市長サン!やっぱ、温泉まつり、やらにゃいかん! (陽)