別府市教委が幼小中学校にマスク配布

地域の人が新1年生にと手作りのマスクをプレゼント
子ども用と大人用のマスクを各園・学校に配布した

 別府市教育委員会は16日、新型コロナウイルス感染症の予防対策として、市立の幼小中学校の園児・児童・生徒や教職員に対して洗って繰り返し使えるガーゼマスクを配布した。幼・小学校に約6千万、中学校に約2800枚。始業式で配布できるように各園・学校に届けた。
 山の手小学校(和泉充明校長)では、大人用50枚、児童用560枚、園児用41枚と洗い方や咳エチケットなどについて書かれた紙も一緒に手渡された。同小学校では、手指消毒やマスクの着用はもちろん、ドアノブの消毒など感染予防に努めている。
 また、朝見2丁目の自治会や朝寿会が新1年生のために、と手作りマスクを100枚以上作って届けてくれた。子どもたちが喜ぶような動物や乗り物の図柄となっている。
 和泉校長は「市教委からマスクを提供してもらい、ありがたい。国からもマスクの配布があると聞いているし、地域の人からもプレゼントしてもらい、とても助かっています。マスクは最大限の予防に効果があると思う。みんなで一緒になって予防対策に取り組んでいる」と話した。

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