別府市は、長引く学校休校にともない、家庭で過ごす子どもたに「子どもエール弁当」を18日から開始する。先般設立した「別府市新型コロナウイルス感染症対策おもいやり基金」の第1号事業。
対象となるのは、新型コロナウイルス感染症の影響で失業や収入が減少して生活困窮に陥っている家庭の公立幼、小、中学校の園児・児童・生徒。給食の代替えとなる弁当を100円で宅配。配達は、タクシーで行う予定。期間は29日までの土・日曜日を除く計10回。
1人1日1食で、食物アレルギー対応はできず、お弁当メニューは別府市が決めたものになる。午後0時15分~同1時半の間に自宅に配達し、受取時に100円を支払う仕組み。
希望者は別府市の公式ホームページか、各小中学校のホームページから印刷するか、各幼・小・中学校、野口交流ふれあいセンター内の市総合教育センターの窓口で用紙をもらい、必要事項を明記して所得が著しく減少したことや生活困窮が証明できるような書類(給与明細書等の世帯全員の所得金額が確認できるもの、退職証明書、減収前・減収顎の給与明細等)を添付して申込を。締め切りは14日で、17日までに事務局から電話等で知らせる。問い合わせは総合教育センター(電話26・0803)へ。