新型コロナ対策「おもいやり基金」

 別府市が提案して8日の市議会臨時会で制定が可決された「別府市新型コロナウイルス感染症対策おもいやり基金」に続々と善意が寄せられている。
 8日の時点で900万円を基金の積立金として上程していたが、13日現在で13の個人や企業、団体から約1120万円が集まっている。また、基金への寄付に関する問い合わせも多いことから、13日から市役所1階レセプションホールに設置している個人受付コールセンター内に寄付窓口を設置した。午前9時から午後5時までの受け付けで、印鑑を持参を。
 さらに、各金融機関を利用して別府市役所の口座へ振り込みも可能。別府市公式ホームページの申込みフォームから申請をしてもらい、メールで口座番号をお知らせする。
 基金は、新型コロナ対策として①感染予防②雇用を守る③事業を守る④市民の生活及び健康を守る⑤未来を担う子どもたちを守るー対策などに使われることになる。財源はすべて寄付金。
 別府市は18日から、学校休校中の子どもたちのために「エール弁当」を配布することにしており、事業は基金で行われるなど未来を担う子どもたちを守る活動にさっそく使われる。寄付に関する問い合わせはコールセンター(電話0120・960・551)へ。

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