市美術館が12日より開館

クスッと笑える作品が並んでいます

 別府市美術館(林淳一郎館長)はコレクション「富永一朗まんが展」を6月30日まで、同美術館企画展示室で開催している。開館時間は、午前10時から午後5時まで。休館日は、月曜日。
 「ポンコツおやじ」や「チンコロ姐ちゃん」などで知られており、別府を題材にして描いた作品など45点は富永さんが寄贈している。
 林館長は「クスッと笑えるマンガが多くあります。マンガのチカラ、美術のチカラ、芸術のチカラを感じて、新型コロナウイルスで暗いニュースが多い中、少しでも癒されれば」と話す。
 企画展示室前に観光漫画コーナー、「漫画集団」に所属する漫画家32人(富永氏を中心に横山隆一氏、杉浦幸雄氏、手塚治虫氏など)のサインが書かれた鏡がある。
 市美術館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクの着用、入口で手指の消毒をする。
 入館料は一般100円、小・中学生50円、小学生未満と70歳以上は無料。

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