大分県が県民向けに宿泊応援割

 大分県は25日、大分県民向けの「旅館ホテル応援割」を行うと発表した。期間は、6月1日から8月2日間。
 県は県旅館ホテル生活衛生同業組合(西田陽一理事長)と一緒に「おんせん県おおいた宿泊施設感染症対策チェックリスト」を作っており、安心して旅行できる観光づくりに取り組んでいる。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としての緊急事態宣言が全国で解除され、これかれは「アフターコロナ」で少しずつ観光客も戻ってくることが考えられるが、まずは県内での移動を対象に割引を行う。
 利用できるのは、県内在住の人で、旅行サイトのじゃらんnetまたは楽天トラベルの専用ページから申し込むことが出来る。予約開始は1日午前10時から。1回の予約につき1人5千円(2人以上の場合、1万円が上限)を助成する。1人当たりの利用回数は3回まで。
 対象の旅館・ホテルは県内に221施設あり、別府市内では72施設。問い合わせは観光誘致促進室(電話097・506・2188)へ。

コメントを残す