鉄輪ツーリズム(安波治子代表)は、鉄輪のテイクアウトグルメを多くの人に知ってもらおうと「湯けむりキッチン」としてチラシを作成した。
新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの人が自粛生活を送るなどして、飲食店の客も減少している。別府市では「別府エール飯」として、飲食店が様々なテイクアウトメニューを考案し、販売している。
テイクアウトを利用することで飲食店を応援でき、毎日の食事の中でちょっとした「お店気分」を味わえることもあり、人気になっている。
鉄輪ツーリズムでは、鉄輪商工連合会の協力を得て、高齢者にも利用してもらいやすようにとチラシにまとめた。
チラシにはレストラン・カフェのテイクアウト6店舗、テイクアウト専門店4店舗、仕出し・食堂配達できるお店6店舗を紹介。フレンチシェフの味を楽しめるものや薬膳と低温スチーム&ドライ、無添加、無化学調味料のお弁当、お好み焼き、寿司、海鮮を中心としたお弁当、豚まん、おはぎ、地獄蒸しで下ごしらえしたお弁当などバラエティーに富んだ商品が沢山掲載されている。店によっては配達もしてくれる。
今後は、テイクアウトのゴミを軽減できる工夫をしたり、一人暮らしへの配達などデリバリーできるシステムや連携、鉄輪の「蒸し」を通じて健康的な食づくりを推進して、新型コロナが収束した後にも広げる活動にも取り組んでいきたいとしている。
詳しい内容は、ウェブサイト(https://kannawaonsen.com/yukemurikitchen)へ。