べっぷ日出農業協同組合（佐藤隆博代表理事組合長）は、別府市と協力した開発した「別府ざぼんソフト」と「別府ざぼんアイス」の販売を開始した。今年で２年目で、昨年は好評で予定数量をすぐに完売したことから、今年は増産した。
別府市営ザボン園でとれたザボンを使用しており、ソフト（３５０円）はすっきりした甘さと柑橘系の爽やかな風味が特徴で、子どもから大人まで楽しめる味となっている。一方、アイス（３００円）は、薄皮も入っているため酸味や苦味もあって、ちょっぴり大人な味となっている。
また、地元の特産品を使った「旬のアイス」（３００円）もＪＡが独自に開発。別府市産のほうじ茶を使ったアイスと日出町のイチゴを使ったアイスの２種類。
ざぼんソフトはＪＡべっぷ日出旬の館石垣店で、ざぼんアイスと旬のアイスは旬の館石垣店、朝日店、日出店、地獄蒸し工房鉄輪、ホテル別府パストラル、別府亀の井ホテルで販売中。
今後も地元農産物を使った新しい味の開発を行うとともに、アイスクリームを９個または１２個入りにして、お中元用の贈答品として販売することも計画している。