前年同月比は89%の減

 大分県は15日、5月の宿泊客等の動向調査の速報値を発表した。宿泊者数は4万4474人で、前年同月と比べ、89%減となる見込みで昨年12月から減少し続けている。対象は、従業員10人以上の県内の主要宿泊施設170施設。
 宿泊客のうち日本人客は4万4296人で、前年同月比87%減。外国人宿泊客は178人で、前年同月比99・7%となるとみられる。
 有料観光施設(30施設)の入場客は3万627人で、前年同月比で96・2%減となっている。
 4月から新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が全国に発令されたこともあり、多くの旅館・ホテルや観光施設が臨時休業をしたこと、海外からの入国規制が行われていることも大きく影響をしているとみられる。

コメントを残す