成人式実行委員に15人を任命

寺岡悌二教育長が実行委員に委嘱状を手渡した

 別府市教育委員会は来年1月10日に実施する成人式の実行委員会を立ち上げ、第1回実行委員会を3日午後6時半、市役所で開いた。各市立中学校の出身者15人を委員として委嘱した。
 別府市では、平成28年度から成人式の第2部を実行委員会が企画した催しをすることで、思い出に残る式にしてもらおうと取り組んでいる。
 一人ひとりに委嘱状を手渡した寺岡悌二市教育長が「数年前から、人生に一度の成人式に新成人が自主的に独創性を発揮してイベントをしています。このメンバーでアイデアや創造力を出して、心に残る成人式をして下さい。しかし、このような状況下なので、他の市町村では成人式を中止や延期を検討しているところもあります。皆さんが発案した第2部の企画を役立てられることが一番なのですが、感染が強まり中止となることもあるかもしれません。三密が避けられる場所を探しています」とあいさつ。
 委員一人ひとりの自己紹介後、成人式実行委員会、同委員会の運営・企画について説明があった。
 今後は実行委員会を開いて、実行委員長と副実行委員長の選任、企画の内容や準備を進める。令和3年の成人式は1月10日午前11時30分から、ビーコンプラザ・フィルハーモニアホールで開催予定。該当者は、平成12年4月2日から13年4月1日生まれの人。

コメントを残す