学童軟式野球の別府市予選会

昨年に続いて10回目の代表となった吉弘野球スポーツ少年団
4年ぶり3回目の代表の春木川少年野球クラブ
昨年に続いて7回目の代表の山の手スポーツ少年団野球部

 第2回JA共済杯学童軟式野球大会兼第42回全国スポーツ少年団学童軟式野球交流マクドナルド・トーナメント大分県大会別府支部予選が4、12、18、19日に市営野口原ソフトボールB球場で開催された。JA全農カップ第27回TOS小学生野球大分県チャンピオン大会の別府支部予選も兼ねている。
 AパートとBパート各7チームずつでトーナメント方式で試合が行われた。Aパートの決勝戦は、吉弘野球スポーツ少年団と別府大平山少年野球部の対戦となった。1回裏、大平山がヒットで出塁した走者が内野エラーの間に生還して1点を先制したが、2回表に吉弘が8番の木崎選手のスクイズですかさず同点に追いついた。3回に吉弘が連続ヒットで4点を入れると、その裏、大平山も連続ヒットなどで3点を入れて1点差に詰め寄った。しかし、7回に吉弘がさらに2点を追加して、大平山を振り切り、7ー4で勝利した。
 Bパートの決勝戦は、春木川少年野球クラブと山の手スポーツ少年団野球部の対戦に。1回裏、山の手が3番の松本選手が本塁打を放ち、2点を先制。しかし、その後は春木川が猛攻。2回表に連続ヒットで2点を返すと、5回には連続四球で出塁した走者が、山の手の内野の乱れの間に生還して逆転。さらに3点を加えてこの回一挙に4点を入れると、7回にもヒットと内野エラーで4点を追加して10ー2で春木川が圧勝した。
 さらに、準優勝決定戦が大平山と山の手で行われ、大平山が2点を先制したものの、山の手が3回裏に4点を入れて逆転すると、4回にも6点を追加して5回コールドゲームとなり、10ー3で山の手が勝った。
 吉弘は昨年に続いて11回目の優勝で、10回目の代表。春木川は4年ぶり3回目の優勝、代表。山の手は昨年に続き7回目の代表となった。3チームは8月に竹田市で開催されるスポーツ少年団県大会と大分市で開催されるTOS大会に別府市部代表として出場する。各チームのメンバーは次のとおり(敬称略)。
【吉弘野球スポーツ少年団】▽代表=安部雅浩▽監督=丸田史明▽コーチ=上野達也、永松直樹▽選手=菅原翔空(主将)、片倉雅斗、山本晟之、賀来悠介、木崎琥太郎、近藤豪琉、杉田朋矢、古庄倫大、野柴隆代、杉田欣希、能住颯太朗、能住純平、藤原駿斗、谷口航生、宮野凌空、阿部芭琉、髙見瑛太朗、田中健斗、村井新太郎
【春木川少年野球クラブ】▽代表・監督=乙津慎太郎▽コーチ=福澤真太、首藤昭嘉▽選手=福澤秀哉(主将)、右田海翔、首藤沙喜人、首藤蒼馬、齊藤舜、和哥山來人、田島琉輝斗、古屋彰之介、中島航大、宮地椿、中島元樹、平岡拓也、髙田悠斗、田島逸樹、齋藤翔、大友海斗、福澤小鉄、小林壱成、首藤史朗、和哥山藍人
【山の手スポーツ少年団野球部】▽代表=松本智幸▽監督=和田茂幸▽コーチ=漆原一勝、鳥山勝也▽選手=森重晴翔(主将)、倉橋颯真、松本幸之助、竹下陽翔、加藤康汰、近藤奏太、島添信弘、鳥山七奈美、田島藍、中尾虎太郎、古城心優、藤井祐輔、森重南翔、古城大翔、椎名珀翔

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