4月22日以降感染者ゼロ

 新型コロナウイルス感染症対策本部及び社会経済再活性化緊急推進本部21日、4月22日以降大分県からの感染者が発生してないことや国による「Go Toトラベルキャンペーン」が始まることを受けて、気を付けてほしいこと等を公表した。
 対策本部としては、県民には、これからも引き続き、入念な手洗いや咳エチケット、マスクの着用に加え、人との間隔を確保し、「3密(密閉、密集、密着)」が重ならないよう十分注意するなど、「新しい生活様式」を実践・定着する。旅行や移動において特に制限はないが、各地域の感染状況等に注意しながら行動するように呼びかけている。
 推進本部としては、社会経済の再活性化に向けての利用を推進するとともに、事業者においては、業種ごとに策定された「感染症拡大予防ガイドライン」を踏まえ、適切な対策を行ってもらう。
 観光分野では、「Go Toトラベルキャンペーン」に期待感を示しながらも、東京以外の地域の人に感染状況に注意しながらも、新しい旅のエチケットを実践し、旅行を楽しんでもらいたいとしている。
 迎える立場として、他県に先駆けて旅館・ホテルが高度なチェックリストを作成し、飲食店においては、感染症対策チェックリストである「安心はおいしい」POPの掲示等で感染拡大防止対策を徹底し、「安心のおもてなし」を行う。
 21日は90人に対してPCR検査を行い、すべて陰性だった。これまでに延べ5819人に検査を実施し、陰性は5759人、陽性は60人(うち死者1人)となっている。

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