別府市美術館の鉛筆画教室に20人

女性をモデルに鉛筆で絵を描いた

 別府市美術館(林淳一郎館長)の「鉛筆画教室」が17日午後2時、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、1階研修室1(夢工房)と2階ホワイエに分かれて開催され、20人が参加した。今年2月21日以来、4カ月ぶりの再開。
 初めに1階研修室で林館長が「どうやって描くかは自分次第。試行錯誤して出来上がるものなので、諦めず表現することが基礎となる。テクニックを駆使して上手い絵ではなく、本質をつかむことが大切」と話した。
 その後、1階と2階に分かれて、椅子に座った女性をモデルにイーゼルに乗せた画用紙に鉛筆で絵を描いていった。
 林館長は1階と2階を往復しながら、参加者に絵を描く際の座り方や鉛筆を使った水平・垂直の取り方などを教えていた。

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